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私は今まで、患者さんと問題を起こしたことがほとんどありません。

患者さんへは、治療の保証もきちんとしていますし、ものすごく時間を割いてインフォームドコンセントを行なっているからだと思います。



患者さんが多くなっている手前上、色々な患者さんが来られますので、治療の成功率、失敗率、インプラント以外の代替の治療法、起こる可能性のある後遺症とその確率等、を説明しています



インプラントを行なって10年以上経ちますが、初めて、先月一件だけ（大学病院よりず～と少ないはずです。）まだ、治療の途中ではありますが、経過が思わしくない患者さんがいて、インフォームドコンセントで説明したことなど聞いていないと言われることがありました



私は患者さんへは、誠心誠意接しているつもりです。インフォームドコンセントの時間も他の歯科医師より割いています。しかし、患者さんは、と言うより、身内の方なのですが、実際に私が患者さんに話したインフォームドコンセントの話を聞いていないのに、先方の病院では、「こんなにインフォームドコンセントが徹底している。」と一方的に言ってきています。私が、患者さんにインフォームドコンセントをどういう風に話したかも聞いていないはずです



「白い巨塔」とかの影響もあるのでしょうか？医療に対して不信感が出て来ています。こちらが患者さんに誠意を持って接しているのに患者さんの中には、医者を疑って掛かっている方がいます。この頃、残念な思いがしています。こんな中で医療がうまくいくのでしょうか？



こういう事情で、結果的に、インフォームドコンセントで言った言わないとなると困ると思います。思わしくないことは起きないのが第一ですが、もし、万が一、その可能性があるなら、これからは、双方問題が起きないようにすべきと思います。大学病院とか、大きな病院が行なっているように手術の承諾書を書いてもらうことにした方がいいと思います。こういう風に思う今日この頃でした