2005.05.17
5月17日(火)
今日の患者さんで印象に残っている方は、○○さん男性です。
上顎両側4567に骨がありません。何件か歯科医院を回って来院されました。上顎に骨がない場合インプラントで噛めるようになるには、サイナスリフト(上顎洞低挙上術)を行うか、上顎洞の大きさにも因りますが、上顎洞を避けてインプラントを埋入(傾斜埋入)するかしなければいけません。骨が1~4mmしかなければ、一般的に前者が選択されます。後者は、骨がソコソコある場合に選択肢として考えられます。きょうの患者さんは、サイナスリフト+傾斜埋入になると思います。この頃色々難しい患者さんが来院されるような気がします。精一杯頑張ろうと思います。