7月13日(水)
今日のインプラントオペは骨移植含んで3人でした。
一人目は、上顎前歯2番、3ヶ月前に抜歯した歯です。フラップレスインプラント埋入予定で、抜歯時骨添入しておいた。それ故多少吸収が防げたが、唇側骨が薄くなり、部分的に歯間乳頭を避けてフラップを開き再骨増生を行なって終了。外科的侵襲は抑えたインプラントオペであった。
二人目は、上顎全歯欠損。運が良ければイミディエートローディングが行なえるか?と思ったが、骨高径骨幅が少なくコンベンショナルな方法=完全埋入で終了。
三人目は、ブロック骨移植&サイナスリフト。まず、上顎洞側壁をウィンドーテクニックで開窓し、下顎枝からトレフィンバーにて骨採取。その後採取骨を上顎洞内に転入及び4番部位の骨高径が足りなかったので、その部位に採取ブロック骨をネジ留めして終了。
骨増生を含む小さなインプラントオペ1例と大きなインプラントオペが2例計3例が重なって今日は非常に充実した1日だった。
診療後、某インプラント会社の支店長との話し合い。彼によると、日本から7~8名を予定しているのであるが、できればその会社のインプラントを使ってもらいたいために、海外のある講演会に招待したいという招待のオファーであった。その講演会の講演者は、層々たるメンバーであったこと、及び無償で勉強できることで、OKした。私以外の日本人の名前を聞かせてもらったが、その先生たちも有名な先生方々であった。一応、業績を評価されたようである。