2005.08.02
8月2日(火)
今日印象に残る患者さんは、3人。全てが、真中の前歯(中切歯)です
一人は、下顎臼歯部が数本欠損していて、そのツケがその歯に来たようです。臼歯部からの治療をお勧めしました。前歯だけ治してもまた同じことの繰り返しだからです
二人目の方は、5年前に抜歯されたとの事、この患者さんは、臼歯部の欠損がないので、すぐに前歯のインプラントに取り掛かれます。こういう方は、経済的余裕があれば、すぐインプラントされた方がいいでしょう
三人目の方は、まだまだお若い患者さん。前歯2本を気にされています。21世紀に入ってから機能は既に過去のことです。審美性をも考えなければならない時代になりました。今はインプラント同士の間の歯間乳頭の再現(=歯肉までをも含めた審美)が今ホットな話題です。前歯2本の欠損は、そこまで考えると難しい範疇です
多数歯欠損の患者さんもいますが、このように1本2本欠損の患者さんも、非常に多くなっています。