10月24日(月)
今日のインプラントは、6ヶ月前に骨移植した患者さん。6ヶ月前に移植された骨は、母床と結合しており、インプラント術前の手術である骨増生として成功していた。ナローのインプラントだが、通法通りのインプラントが埋入できた。歯肉の退縮防止のため、そして多少、唇側歯頸部に膨隆を持たせるため、人工骨を添加後、結合織を移植し、吸収性メンブレンを設置してからsubmergedで縫合。他に右下67にもインプラント埋入。今日のオペはなかなか感触が良かった。骨増生が絡んでくると一年以上の期間が掛かり大変ですが、もう少しですから頑張って下さい。来年3月か4月頃には、きちんと噛めるようになっていると思います。笑顔はもうすぐそこにあります
そう言えば、この頃、他院でトラブルを起こした患者さんが、来院している。何例かは、ある上野の歯科医院からだ。無理なことに手を出している。その歯科医師は、どれ位インプラントの経験があるのだろうか?あまり経験がないようにみえる。多少は、宣伝していて患者さんが来るのか?定かではないが、あれでは、患者さんが可哀想な気がする。安かろう悪かろうでは患者さんの信頼は得られそうにない。その先生は、人(患者さん)を騙すのを何とも思っていないのだろうか?襟を正して自問してもらいたい。