2005.10.03
10月3日(月)
今日のインプラントは二人でした。患者さんにインプラント手術をする時にいつも考えていることがあります。それは、オペ中迷うことが度々あります。その時、何を考えるかと言うと、「迷ったら安全を選択する」つまりは、まず第一に患者さんの安全が第一である、ということである。患者さんの利益を優先するということである。いつもこういう考えでオペに接している。
また、常に考えていることは、「基本に忠実に!」ということである。どんなアドバンスなケースも基本をおろそかにしてはいけない。基本あってのアドバンスなケースである。
インプラントを行おうと思っている先生方が、やたら、骨増生の手術を行おうとしている。こんな骨があるケースでも?っていう患者さんが時々回って来る。そんなのに限って歯周治療(歯周外科)の歯の字も行っていない先生である。インプラント外科は、歯周外科の基本ができていなければ上手くいかず経過も悪い。インプラントをこれから行おうと思っている先生は歯外科の基本を学ぶべきである。上達は基本が大事である。