2005.11.06
11月6日(日)
今日は、3i という会社が主催するインプラント講演会に行ってきました。外人講師3人に日本人講師はM先生1人の計4人です。皆さんすばらしい内容です。私は、外科の人間ですので、自ずと外科関係の先生に目が行ってしまいます。外国人の先生の発表はこれこれのテクニックを使ってこうなったという綺麗な発表が散見されますが、我々日本人と違い骨格系がしっかりしていますので、出来るのですが、それを我々日本人にそのまま適用しよとしたらまず審美的に失敗します。骨結合はできますが、見た目がおかしくなって=審美的に良好ではなくなってしまいます。何事も鵜呑みにしてはいけません。それがわかるのが、経験の差なのですが、慎重に行いたいものです。
日本人のM先生の発表は、やっぱりM先生です。歯周病からインプラントに入ってきた先生です。いつも綺麗な症例を出して下さります。M先生の治療技術は、ぺリオが根底にあり、歯の保存、歯周病の治療の一環としてインプラントを使用しています。ああいう治療発表はいつ見ても気持ちがいいものです。見習わなくてはいけません。勉強になります。一生勉強です。