3月29日(水)
今日は、水曜インプラント手術の日。
手術は、2人でした。
Dr.が午前1人、午後2人不在でしたのであまり患者さんを入れられませんでした。久しぶりに待合室は、椅子が空いています。
一人目は上顎無歯顎。骨の高さはありますが、幅が4~5mm。はっきり言って難しいオペです。補綴上、問題が出ない範囲でインプラントは細心の注意を払ってのBone Driven の傾斜埋入手術を行いました。通常でしたらまず間違いなく超Mejorな骨移植でしょう。私は、骨移植はソコソコケースが多く、嫌いではありません。むしろ得意の方です。行わなければならない場合は行っています。しかし、好き好んでは、行いません。Mejorな骨移植を行うと患者さんの外科的侵襲が大きく、かつ、治療期間が長くかかり、失敗のRiskが多少高くなり、いいことがあまりないからです。インプラント埋入後、仮歯を作製し、即日荷重。結構噛み合わせも良く審美性もOKです。患者さんも私も満足です。OK。
昼食10~15分で食べて2人目へ。
二人目は。右上45番の再埋入患者さんです。。昨年5~6月の時は、確か、骨が固く経過不良で1~1.5ヶ月で抜去しました。慎重に埋入です。
桜咲く・・・
患者さんが終わってから、Eoropean Association for Osseointegraton(ヨーロッパインプラント学会)のポスター発表に投稿したAbstract(抄録)の修正してまして、う~~~、疲れました。診療やオペの後やるとやぱり疲れます・・・。
明日への一歩は、 「患者さんはこうしてほしいのです。患者さんには訴えがあります。私達はそれががわかるようになれば成功するでしょう!それは取りも直さず、Dr.自身が患者の立場になった時に、こうしてほしいことなのです!」
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