7月4日(火)
今日は、火曜インプラント補綴の日。
補綴の日は忙しいです。インプラント補綴は大変です。
私達の行っているインプラント治療は、スタッフの皆で協力して行っています。歯科技工士、歯科衛生士のスタッフなしではやっていけません。
患者さんは、今では、98~99%インプラント関係になってしまいました。好き好んでそういう風に持っていくつもりはなかったのですが、何を踏み違えたのか、何故だか知りませんが、結果的に、そういう風になってしまいました。気違いみたいにインプラントを勉強しているので、「絶対インプラントじゃなければ嫌!」っていう患者さんが集まってきています。「類は友を呼ぶ」でしょうか?
そういう訳で、今日この頃は、「入れ歯を作ってくれ」という患者さんは、皆無になってしまいました。初めから「あの~、インプラントできますか?」って言ってくるようになってきています。私は入れ歯が大嫌いです。そして患者さんも入れ歯が大嫌い。入れ歯大嫌い者同士が話せば自ずとインプラントの話になってしまいます。
話変わって、この頃目に付くのは、前歯部1歯欠損の患者さんです。若い、と言っても30歳代の患者さんですが、そういう年代の患者さんがインプラントを希望されてきます。特に多いのは歯根破折です。その場合は、抜歯後、大体、唇側の骨が吸収して骨の厚みが数ミリになってしまっています。インプラント埋入する時、骨幅が足りず、骨移植・骨増生を行わなければなりません。それを行わなかったら、出来上がりの歯が反対側より長くなってしまいます。結果的に審美的に満足できる仕上がりには至りりません。骨移植・骨増生の技術がないと前歯部は上手く仕上げることが難しいのです。インプラントを始めて間もなければ、加えて、結構インプラントを行っていなければ、なかなか難しいと思います。特に日本人相手のStraumann(ITI)インプラントは難しいです。これは、日本人の先生の大体の統一した見解だと思います。
明日への一歩は、 「心配しても結果は良くなりません。心配して結果が良くなれば四六時中心配すればいいでしょうが、結果はその逆です。心配かも知れませんが、心配すべきではありません。!」
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