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８月２日に３DCTに関して大学病院の不手際の内容でコメントを下さった患者様へ。･･･お名前は公表されませんので、ご連絡下さい。大学病院にその旨申し伝えておきます。



今日ある新患さんが来院されました。他院でインプラントを埋入し、それが気に入らないのが主訴です。確かに患者さんの言っていることは納得できます。インプラントが舌側寄りに埋入されており、補綴物（セラミック冠）が不自然に見えます。患者さんに問診を取りましたら、んん～っと思うことばかりです。婚約者（医師）の知り合いの歯科医の院長先生にやってもらうのが院長が来る日ではなくて別な先生のオペになってしまったとか、「埋入したインプラントが舌側寄りじゃないですか？」と聞いたら補綴後に「あとで気に入らなかったら簡単にインプラントを取ってやり直しできますから～」それにほとんどインプラントの経験がない先生らしいです。それが分かっていてよくオペに踏み切りましたね～。んん～、笑い事ではありませんでした。資料をお採りし色々の選択肢のご説明をして終了しました。次回もご説明の予定です。



今日は、水曜インプラント手術の日。本日オペ３人。



１人目は、インプラント埋入予定でしたが、抜去窩に不良肉芽が多くそれを除去したら、欠損が予想以上に大きくなり埋入を断念しました。３ヶ月後に再埋入の予定。。。



２人目は、昨年上顎無歯顎をボーンアンカードブリッジ（固定性義歯）で治療された患者さんです。上顎がバッチリ噛めるので今回は下顎です。下顎臼歯と前歯部５本残存歯を抜歯後無歯顎になり、抜歯即時４本埋入して即日荷重。閉経を迎えており、歯槽頂の皮質骨を切削後海面骨になったら骨が柔らかくなり初期固定を得るのが難しいケースです。かつ骨幅が薄いので骨量の面でも悩むケースです。骨幅が薄いので、かつメジャーボーングラフト（大きな骨増生）を避けるためΦ3.3mmのインプラントを選択しました。この患者さんは見るからに、噛む力が弱そうですので細いインプラントでも大丈夫でしょう。下顎４～４に初期固定を得るため、可及的に Bicortical に長いΦ3.3mmｘ14mmのインプラントを４本埋入し即日荷重を行いました。。。・・・・・・Straumann(ITI)インプラント使用。



３人目は、骨が硬く抜去になった患者さんです。下顎７番１本再埋入。今回はスムーズに行きました。。。・・・・・・Straumann(ITI)インプラント使用。



３人目のオペが終わったら２人目の即日荷重の患者さんの仮歯作り。結構作っていますので早くできるようになりました。



桜咲く・・・



明日への一歩は、　「疲れた時は、体調を整えてから明日に回すのも一手です。！」

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