ブログblog

そう言えば先週１週間で初診の患者さんが何人か見られた。その内の一人の患者さんで他院で残念な結果に終わった比較的若い患者さんが来院された。

歯科医にそれらの不満を言うに言い出せない、言っても泣き寝入りになってしまったらしい。

その患者さんは地元（ある田舎）で治療したら、散々な結果。そこで知人に「銀座に行ったらいい治療ができる」と言われて、宣伝に釣られ某銀座の歯科医院に行って治療。その結果...



・・・レントゲンを見たら目が点...。何でこの部位に２本のITIインプラントを単冠で入れているの？連結ならとも知らず...。ワイドインプラント１本でいいじゃない？？？それに適合が全く合っていない。んんん～...。他に何件か歯科医院に行ってレントゲンを撮って診査してもらったら、このご時勢私よりも強く同じ事を言われたそうで、患者さんご本人、同じ事を言われるので落ち込んで後悔しっぱなし。歯科医師不信になるのはごもっともです。「歯医者信用できなくなりました...。」とのこと。



某銀座の先生よ～。少しはちゃんとした治療やって下さいよ～。私も他人のこと言えた身分じゃないけど適合の確認位はレントゲンのデンタル写真撮って確認してやったらどうですか？　それに金につられて意味ない治療するな～。！・・・まあ～結果的に患者さんが回ってくるからいいけど...。でも同業者として何か後味悪かった...。



それに、その歯医者の先生。急患の患者さんは、夜になってでもいいから時間指定して診てやったらどうだい？お金払って治療が終わったら急患の患者さん全く無視なの？患者さんが可哀想じゃない！保険外（自費）診療してるんだから...。私は24時間体制で連絡取れるようにしているよ～。「そこまでしてやったら！？」とは言わないまでも夜遅くなってもいいから診てやったらどうなんですか？？？・・・だから私患者さんに信用あるっていえばあるんだけど...。まあ、患者さんの言い分を聞いていると非常に頭に来た歯医者であった。・・・反面教師の典型の歯科医でした、。



こんな患者さんが来られたら「よし、助けてやろう。歯科医師不信を取り除いてやろう。」と思わない歯科医師はいないはずです。



先週は色々なことがあった１週間でした。