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インプラント患者さん増加のため

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Minimally Invasive Implant Surgery

　　　最小侵襲インプラント手術　　を念頭にオペを行っています。



今日は木曜日補綴の日。

約１年前にインプラントを５本行って仮歯の状態の60歳前後の女性患者さんのこと。暫く入院すると言って来院されなかったのだが、今日診（見）てみたらびっくりした。私は、なるべく歯は削らないで予防していけば残ると思って良心的にわざと手を付かなかったのであるが、前の10枚法のレントゲンがあるので比較してみたら、以前ほとんど何でもない健全な歯６～７本もがも削られて全部真っ白けになっている。それも仮歯の大臼歯部位で全く咬合していない。入院中当院に来れなくて近くの他歯科医院に行ったらしいが、その歯科医師に上手い口車に乗せられたらしい。３回で全部治療終了するって言われて全部17～18本真っ白けにポーセレンが被されていた。行う歯科医師も歯科医師だ。金儲けのために17～18本全部削ってポーセレンセラミックにしてしまうとは...。そして患者も患者である。考えればわかると思うが...。加えてぺリオが進行している歯に咬合性外傷が加わってかつ連結が多くてポーセレンのマージンもステップがある。ぺリオの急性発作で腫れてくるのは当たり前のような感がする。私の言うことを守らなかったからだ。可哀想だが、ある程度のサポートはするが、患者さんご自身でこれから二次カリエスと（二次？）ぺリオの発症を戦うしかない。私があれほど、歯を削らない・削るべきではないことの重要性を説明しておいたのに...。患者さんへの落胆とその全部削ってポーセレンセラミックにした歯科医師のとんでもなさに腹立たしい一日だった。呆れて物の言えなかった。こんな歯科医師がいるから歯科医は信頼さらないんだ、と思ってしまった。



～～～～～～つくづく思います！私は運がいい人間だってネ！～～～～～～



桜咲く・・・



明日への一歩は、　「自分の身を守るのは自分です。その大前提は歯を可及的に削らない歯科医院を選ぶことである！」



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