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インプラント患者さん増加のため

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Minimally Invasive Implant Surgery

　　　最小侵襲インプラント手術　　を念頭にオペを行っています。

●●歯科医師の方へ・・・インプラントオペ見学のご案内●●



今日は、金曜日インプラント手術の日。本日オぺ２人。

インプラントオペ１人目は、上顎無歯顎即日（即時）荷重の患者さん。新幹線に乗っての来院です。１ヶ月前の初診時から上顎無歯顎総入れ歯は固定式インプラント、下顎１２本欠損も固定式インプラントのご希望でした。本日オペ後、当日中に仮歯セット予定です。左右１３４５６に合計10本埋入。臼歯部位６番は、骨が柔らかく、しかも骨高径５～６mm。これも即日（即時）荷重に加えるにはフルアーチでトルクが均等に左右６番前方インプラント２本以上が30Ncm以上でなければ危険である。この６番はSocket Liftとアダプテーションテクニックを併用し、かつTEインプラントを使用してトルクを上手くコントロールして、35Ncmで埋入できた。このトルク値で埋入できるのは、やはり経験によるところが大きい。非常にセンシティブなオペだった。他の部位は、時折アダプテーションテクニックを併用して全て35Ncm以上で埋入できた。埋入後咬合＆印象採得。アナログを付け技工士さんに手渡し。技工士さんに即日（即時）荷重用テンポラリーを作製してもらい、この最中、患者さんは数時間ひと休み。午後７時に仮歯装着。オペが終わってこれで何でも食べれます。今までは、口蓋に平べったい義歯床があって気持ち悪かったが、今日からこんなことはありません。帰る時の患者さんの笑顔はものすごく良かった～。。。・・・・・・・・・Straumann(ITI)インプラント使用。



インプラントオペ２人目は、上顎左１番にインプラント埋入オペ。歯根破折が原因です。約３ヶ月間矯正で歯を挺出させ歯肉を増大させておいた。これで歯肉（軟組織）はOK。抜歯後、唇側骨は、右側１番の唇側歯槽骨頂下３～４mm吸収している。硬組織（唇側歯槽骨）が不足しているので、骨増生が必要です。ここで患者さんは、代用骨（牛骨）使用をご希望されたので、インプラントと唇側歯肉の間の空隙に代用骨を填入して不足分を補った。完全埋入かヒーリングアバットメントで１回法かの選択だが、歯肉の退縮を考え完全埋入にしてオペ終了。・・・・・・・・・３iインプラント使用。



オペが忙しくて昼食が取れなかった、否、昼食が夕方５時の早夕食になった。長～い一日だったが患者さんの最後の笑顔を見たら疲れが吹っ飛んだ。。。今日はいいことをした。いい気分だ。。。単純な玉木であった。



～～～～～～つくづく思います！私は運がいい人間だってネ！～～～～～～



桜咲く・・・



明日への一歩は、　「手術の基本は、基本に忠実だったか？・・・加えてアドバンス的にもOKだったか？・・・Minimally Invasive Implant 的にもOKだったか？・・・Yes！」



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