サンフランシスコ研修会2日目
今日も Dr.Lamb のオフィス見学に行った。午前中にインプラントオペ3件。フラップレスオペ。彼独特のオペである。顎提及び軟組織が十分あり、診断がしっかりされているのでこのオペが出来るのである。すぐさまこのオペを日本人に行うには、非常に難しい。骨結合はOKだが、審美的に難しいのだ。日本人の若いモデルにこの方法をそのまま行ったら審美的に問題が生じる。
2日間見学して彼の概念が大体分かった。私と同じ考えだ。私も何回も条件がいい場合行っている。すなわち、Minimally Invasive Implant Surgery である。オペ見学をさせてもらって有難い。参考になる。木曜日からの研修会に参加するので見学させてくれたのだろう...。
色々な考え方があるなあ~。今まで見学した中で一番 Minimally Invasive Implant Surgery だ。私は今まで大きなオペもたくさん見学し行ってきたが、しかし、患者さんの身になったら、当然、外科手術はは経過が同じだったら、 Minimally Invasive Implant Surgery を行ってほしいと思う。それは間違いない。私も条件がいい場合は、何例も行ってきたので=興味があるので、それ故今回の研修会は参考になった。またしても駒数・引き出しが増えた。他の歯科医ではできない、思いも付かない術式が手中に入った。このまま、実行はしない。欠点、非難されることを自分で補って改良して行うのである。勉強をすればするほど、他の歯科医との格差が付くような気がする。この歳になっても勉強するのは楽しいよ。感謝感謝です。