大阪で研修会参加
大阪千里ライフサイエンスセンターで臨床口腔外科医会の講演会に参加してきた。上顎臼歯部位の治療内容に関しての講演。
演者は4人。
一人目は、主に代用骨併用のソケットリフト+内視鏡使用オペ。
二人目は、自家骨移植のサイナスリフト。
三人目は、非吸収性膜併用のGBR。
四人目は、骨造成を上手く避ける代替方法の検討。
・主に私の考え方は、一人目の先生に似ている。その先生は、低侵襲手術がベースにある、と言っていたが、開業医の考えることは、その通りだと思う。その先生の成績は低いと思った。それには?だった。因みに私は、同じ方法もしくは、似ている方法で、もっともっと高い成功率で、さらにもっと骨がなくても成功している。これには、使用インプラントが関係していると思う。
・二人目の先生は口腔外科医で、当に口腔外科医の手術っていう感じだった。口腔外科専門医なので、ああいうオペが正道と思って行っているのであろうが、それはそれで否定しな。しかし、あんなに外科的侵襲があるオペを行っていれば、やはり、一回行った患者さんは2度目はやりたくないんじゃないだろうか?私は、されたくないなあ~。この方法は、大学病院も同じである。もっと患者さんに楽にオペを終えさせてやりたい。・三人目の先生は、未だに吸収性膜を使用して骨造成を行っているようだ。否定はしないが、肯定もしない。私が考えているのは、いかに患者さんのオペが楽に終えられるか?ということ。これも結構侵襲が大きいな~。
・四人目の先生は、ショートインプラントとか傾斜埋入方法。否定はしないし、積極的にも行わない。限界があるから。しかし、患者さんによって楽に行えるならこの方法もいいと思う。