3月16日(木)
Academy of Ossointegration(アメリカインプラント学会)学会に参加発表するためにアメリカのシアトルにいます。学会初日です。午奥中は業者主催のセミナーです。業者の新しい材料とか概念とかの説明で色々勉強になります。色々なセミナーに何回も参加していますので、既に聞いた内容のものとかも含まれています。復習も兼ねて聞いていました。
午後はエステティック(審美)インプラントの内容でした。どこに行ってもインプラントは審美がテーマにあります。そういう時代になりました。ということは、機能を問う時代は終わったことを意味します。それが終わったらどこまで審美的に綺麗に治療するか?という当然の流れです。治療したものは一方の歯が長くて左右非対称より左右対称の方がいい。当たり前です。歯にしても歯肉にしてもです。より、なくなる前の天然歯に近い方がいい。当たり前のことですが、それが難しいのです。。。
ここ数年、国際学会では、インプラント‐アバット‐上部構造をいかに天然歯に近付けるか?という各国のスペシャリストの競演のような感じがします。時代の流れでしょう。
明日への一歩は、 「機械テクノロジーはものすごい進歩を遂げています!それに乗り遅れないようにしなければいけません!テクノロジーは歯科医師・患者双方の手助けてをしてくれます!」
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