4月5日(水)
ラスベガスでのインプラント研修最終日4日目です。今日は、ライブオペが2人の予定が急に4人になりました。
1人目は上顎前歯部。骨増生含む。代用骨はBio-OssとDFDBAを使用。日本では認可されていない材料です。日本では厚生労働省が牛ミネラル代用骨と人骨の使用を規制しているためか、そして、日本人の特性としてかはそれらをあまり好みませんので日本では使用される頻度は少ないようです。しかし、自家骨を採取する必要がないし、結果はいいし、あまり気にする必要はないと思うのですが、それはさておいて、材料次第で自家骨ブロック採取という大きなオペをする必要がなくなるか、その頻度・採取量が減ります。患者さんからすれば外科的侵襲が減り大変良い方法だと思います。患者さんには説明する義務があると思いますし、、患者さんに選択してもらえばいいと思います。
2人目は下顎567欠損。オペ時間15分。埋入も早いが縫合も早い。とにかく早い。あれだったら静脈沈静は必要ないし、患者さんは「ここもお願いします。」ってなりますね。」治療費次第ですがね…。私もこのオペ方法に準じてやってます。
3人目は上顎3番。これも人工骨を使っての骨増生。日本は材料使用の面で非常に不利であります。今回もまた、つくづくそう思いました。自家骨採取に時間が掛かるし外科的侵襲も多いし...。
4人目は急に参加歯科医師の左上4番残根を見てインプラント埋入をってことで、レントゲン撮影。そしてついでに右下7番のPer歯を見てインプラントオペを施行。歯科医である患者さん急なことなのでびっくり&大喜び。
研修会が終わって参加有志で食事会。和やかな雰囲気でした。
研修会が終わり、総じて、実践的で有意義な開業医向きの内容でした。
桜咲く・・・
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