6月21日(水)
ニューヨーク大学卒後研修3日目。
午前は、マンハッタンで開業されている補綴の先生。おもしろそうな先生。
マンハッタンのど真ん中で開業しているなんてすごいよ~。
やはり、時代はインプラントのようです。
Evidance Based Dentistry では、第一選択は、やはり、インプラントのようです。
開業医ならではの工夫をしており、参考になりました。
午後は、Dr.Cxx によるサイナスリフトの講演に引き続き、術者は誰かわからないが、サイナスリフトのライブオペ。サイナス開けてシュナイダー膜剥離~代用骨(バイオオス+ピューロス)填入~インプラント埋入~アバット~縫合。なぜアバットなのか?不思議。
途中からDr.Cxx が戻ってきて解説。解説は解説でいいのだが、バックで画面上に映されている縫合は誰が行っているのか?後ろに映し出されているので気になって仕方がない。延々と終わらなかった。多分レジデント(研修医)であろう。Dr.Cxx の解説が終わっても縫合が後ろでまだ続いていた。縫合だけでざ~と1時間は掛かっている。んんん~...。それはそれで大学のシステム(卒後歯科医師臨床教育研修所)なので仕方がないことです。患者さんご苦労様でした。
それより、Dr.Cxx は、バックでDr.Tornow の講演を裏で支えている先生で相当の実力者だそうである。Dr.Tornow が「自分の講演は Dr.Cxx がいなかったら出来なかった」と言ったそうで...。それを聞いたら、治療はわからないが、学者タイプ(論文書き)では、すごい人物のようである。多分...。
この先生の講演は、再度聴いてみたいと思いました。