9月9日(土)
今日はインプラントの研修会に行って勉強してきた。ニューヨーク大学卒後研修のプログラムだ。ニューヨークでぺリオ(歯周)(実質インプラント)で開業されている先生である。アメリカのぺリオの専門医は今や実質インプラントの埋入が仕事の半分以上(もしかしたら、ほとんどかも?)と言っても過言ではない。アメリカの歯周病専門医=インプラント埋入が仕事なのである。
彼らの仕事は、スライド写真&レントゲン(=クリアーなデンタルレントゲン)が綺麗である。それ故、私は歯周病専門医のインプラントのプレゼンが好きだ。前歯部は、まったくどこにインプラントが入っているかわからない位綺麗だ。(綺麗なものもある。全てでないが...。)全てではないが、参考になるということだ。
私も色々な所に勉強に行っている(インプラントの勉強・研修会参加が趣味な)ので、多少は、綺麗な仕上がりを作ることはできる。しかし、他人のプレゼンを見ると参考になる所が多々ある。いつ見ても、前の先生とどこかが違う。あの先生はこうだった、とか、この先生はこうだった、とか、ここは、もっと少しこうした方がいい、とか、私は色々な所に顔を出しているので、批判的にも内容を見ることが出来る。誰一人として同じことを言っている先生はいない。故に情報・知識を取捨選択する目がなければならないということになる。
知識は技術・テクニックに繋がる。知識なしの技術はあり得ない。患者さんは実験台ではない。少なくとも知識は必要である。知識あっての技術・テクニックだ。!