講演会の資料作り
そう言えば、2月5日~10日までニューヨーク大学でインプラント研修に参加のためニューヨークに行ってきます。帰国は、2月11日(日)になります。その日と翌日12日(月・祝)に Straumann Implant を扱っている会社主催で歯科医師及び歯科関係者対象にDRIインプラントセミナーが開催されます。1日目は飛行機の都合(帰国の都合)で、途中からの参加になりますが、2日目に私も講師として講演させて頂きます。講演者は、 Straumann (ITI)Implant 関係では蒼々たるメンバーです。飯島先生&木村技工士、田中先生、栗林先生、星野先生、月岡先生等々他の先生方です。私は、無歯顎即時荷重(1Day トリートメント)というテーマで、無歯顎患者さんへの即時荷重治療の内容をお話しさせて頂きます。無歯顎患者さんへの即時荷重(イミディエートローディング)の治療は、従来の治療方法と比較したら患者さんに対し非常に価値ある治療です。手術した当日もしくは翌日から食事ができるのですから...。発音と装着感のことで患者さんに多少不満を言われますが、それ以外は、従来の治療方法から比べたら天国と地獄のように感じます。どちらの治療も経験ある先生ならお分かり頂けると思います。従来の治療方法では患者さんから手術後、痛い、食べれない、人に会えない、などとず~と苦情(文句)を言われます。一番は、術後に可撤性義歯を着脱をしなくていい。従って義歯装着時の痛みからも解放されます。見た目もソコソコ満足できます。念には念を入れておかゆとか柔らかい食事を勧めていましたが、今から考えてみるとそれも必要なさそうです。今日はその内容を学術的にまとめていました。休みは学会か研修会に参加するか毎日こんな感じで忙しいです。