ITI Symposium in New York 2日目
ITI Symposium 2日目。昨日と同じ内容。
症例検討パネルセッション。今日は中~重度歯周病患者さんのケース。重度歯周病の歯は抜歯してインプラントは論を待たず。、論点は、中等度歯周病歯を残す(保存する)かどうかのディスカッション。パネラーの先生方は、それぞれ意見が分かれた。症例提示した先生は、残部抜歯してインプラントを選び抜歯即時即日荷重を選択した。いつも私が行っている方法である。
夜は、F先生とNY大学のS先生と夕食会。S先生は、日本の大学を卒業されてNY大学でリサーチを行ったいるお女性の先生である。私から見たら素晴らしい先生だ。酒飲みなのは関係ないので置いておいて、女性であんなに芯の通った先生はほとんど見てない。9時~5時の日本のお役所仕事・公務員感覚で仕事している先生に見せてやりたい。NY大学のヘッド、Dr.Tawnor を筆頭にDr.Chon以下らのチームワークは、目を見張るものがある。その一員としての誇り、楽しさを感じているのをまじまじ感じ取れた。彼女は間違いなく日本とNW大学の架け橋となるであろう。残念ながら日本のある大学は、教室の見栄で?その関係を絶ってしまったようだ。残念極まりない。今後の関係発展に期待したい。