感謝祭+アルファ
・今日午前中は当インプラントセンター竣工の感謝祭。これで当インプラントセンターの発展は間違いない。ここまで来れたのは、私の勉強・努力、スタッフの協力、患者さんへの丁寧な治療他もあるだろう。が、神のご栄光があるからである。
神のご栄光がある限り、これ以上発展で動くところはないであろう。
・アメリカ人の友人がオフィスに立ち寄った。彼は下顎6番が欠損している。早速、3DXを撮影し骨幅・骨高径を測定した。「(友人なので)治療費は要らないから」って言うことで、嫌がっていたが、彼のインプラントオペ予約を無理矢理今週水曜日に入れた。
・彼は、歯科インプラントに35年前から興味を持ち、色々なインプラントメーカーと付き合っていて、某インプラント学会でお世話をしている方だ。今は、某会社の2回法のインプラントのセールスもをしている。現在の骨結合型インプラントのいい面も、昔の骨膜下インプラント・ブレードインプラントとかの悪い面も35年間見てきている。それに加えてアメリカの某有名なインプラント学会の世話人なので、アメリカの大学のインプラント科の(臨床)教授 Dr 達と知り合いでもある。骨移植・サイナスリフト・インプラント補綴の分野で、名前を聞いたらアメリカでインプラント行っている Dr なら誰もが知っている超有名 Dr から「(友人なので)治療費は要らないから」っていうお誘いを25年間、頑(かたく)なに断ってきたのです。加えて大きな自家骨移植のオペも見てきているので、外科は成功しているが、その大変さも痛感しています。
・そんなこともあり、今の骨結合型インプラントのことを信頼しているが、今まで35年間インプラントのことを知り尽くして情報過多になっており、色々インプラントな Dr のことを見てきて、Dr には上手下手があることを知っているので、日本及びアメリカの有名 Dr からお誘い受けても、昔の骨膜下インプラント・ブレードインプラントのことが頭を過(よ)ぎり、なかなかインプラントには踏み切れなかったのです。彼の胸中は複雑なようでした。入れるの好きなんだけど入れられるのを頑なに断ってきた彼。漸く決心が付いた彼のオペは今週水曜日です。請う必見。