インプラント11月01日(水)
業務拡大のため
歯科医(女性可)・衛生士募集!…詳しくはクリック
お知らせ:11月8日(水)~13日(月)まで Las Vegas にて インプラント研修に参加のため所長の玉木は不在とさせて頂きます。
・・・通常の診療は行っております。新患も随時受け付けております。
今日は、水曜インプラント手術の日。本日オペ3人と補綴がたくさん。
1人目は、上顎右側654に3本、右2~左24歯欠損に右2左2に2本、左上56に2本、左下67欠損6番に1本の合計8本埋入。他の部位は大したことなかったが、左上56番は、上顎洞底までの距離が5番が4mm、6番が1.8mm~2mmであった。海外に赴任のため、来年7月までに補綴の全てを完成しなければいけないという超厳しい失敗の許されない条件です。普通でしたら、サイナスリフトを行った後6~7ヶ月目にインプラントを埋入し、それから3~4ヶ月後に補綴物をセットしますので合計約10~11ヶ月かかってしまい、来年の7月間に合うか間に合わないかのぎりぎりになってしまいます。このような厳しい条件の中、患者さんの外科的侵襲を軽減することと治療期間短縮を考え、今回も、歯槽頂からアクセス。玉木が既製のオステオトームを使い易いように改良して、私が勝手に命名した玉木式オステオトームを使用し、サイナス(ソケット)コンデンシングを行い、同時に Implant も埋入致しました。ここでのポイントはシュナイダー膜をいかにパーフォレーションすることなく上顎洞底を挙上し代用骨を填入するかです。 これらの術式は、Dr.Chen の術式を参考にしています。それを私が改良し、私独自の方法で行っています。彼の症例の経過が7~8年以上良好であることを確認しており、やり方は少し違いますが行った結果はほとんど同じですので、私の改良した術式も良好でしょう。上顎洞底までの距離が5番が4mmでしたら同時埋入する(できる)Dr.は少しはいるかもしれませんんが、この6番のように上顎洞底までの距離が1.8mm~2mm条件でインプラント同時埋入をできるDr.は超稀ではないかと思います。こんな方法エビデンスがない、という先生がいたらDr.Chen の論文を見て彼のコースを受講してみて下さい。事実がそこにあります。そして埋入後、見事初期固定20Ncmを得ました。これは、使用するインプラント&術者の技術によるところが大です。術後デンタル・パントモ両レントゲンを確認しましたらインプラントの周りにふんわりと骨増生されておりました。サイナス(ソケット)コンデンシング(エレベーション)&同時インプラント埋入、大成功です。後は果報は寝て待てです。通常より治癒期間を多少長めに待機すれば骨結合OKと思います。・・・・・・・・・Straumann(ITI)インプラント使用。
2人目は、上顎1番に1本埋入。代用骨移植併用。上顎1番は審美性が関係してきますので、超慎重さを要する手術です。結構上手くいきました。綺麗な歯ができることと思います。・・・・・・・・・Straumann(ITI)インプラント使用。
3人目は、下顎67番に2本埋入。下顎管までの距離が7~8mmでしたので、8mmと6mm長のインプラントを埋入致しました。初期固定OKです。・・・・・・・・・Straumann(ITI)インプラント使用。
今日もオペが終わったら補綴で大忙しで目が廻りそうだった。。。!
桜咲く・・・
明日への一歩は、 「骨高さの少ない上顎大臼歯部は治療法によって天国と地獄に別れます。骨量のある患者さんはLuckyです。骨量少なくても私の所へ来ればHappyです。またまたそう思いました。!...。」
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