患者さんからの信頼度
昨夜、私の患者さん(台湾人の医師)の方がメインテナンスにお見えになった。この方は、日本の某国立大学医学部大学院を卒業(修了)しており、ついこの前まで台湾の某総合病院の病院長をされていた。日本にもある学会で何回か特別講演者として招待されたことがあり、日本の医療にも詳しく非常に優秀な先生である。そして今回の来日は、毎回そうだが、日本で学会参加+医療展示品購入も兼ねてである。彼は、4年前に来院された。上顎はほとんど残る歯はなかった。下顎は6本欠損だった。ほとんど流動食しか食べれない状態だったと思う。その時点でその年、彼は何回か治療にお出でになり、口腔内にインプラントを十数本入れた。今は、何でも食べれる状態である。これがこの患者さんの治療歴である。
昨晩、私は、この患者さんと台湾の某大学医学部教授から接待を受けた。以下に示す招聘状も持ってきていた。簡単に言うと、台湾の某一流企業がバックに付き高級ホテル(5ツ星)にVIP用歯科クリニックをオープンするので、そのインプラントチームのコンサルタントになって指導してほしいとのことだった。その経緯は、私の患者さんの治療結果もさることながら、それ以外に、私が1年に何回も海外に行って学会参加し研鑽を積んでいるのをその患者さん(医師)は知っており、その知識・技術を指導してほしい、と彼が推薦したのであった。前々から彼からのメールで依頼を打診されていたが、昨夜6時頃正式に招聘状をもらった。私からしたら、びっくり、!驚きそのもの。接待会場でホテルのパンフレット、クリニックの図面を見たら二度びっくり。!。一流ホテルのパンフレットとクリニックのま~広々とした図面。メールの内容は本当だった。バックの企業も超一流。本当だった。そしてレギュラーコースの毎年何回かの講演も頼まれた。冷静に考えると、これは他者評価として非常に名誉なことである。別段断る理由もないし...。その時、その先生(患者さん)に聞かれた。「海外に何回位参加しているのか?」と。私は答えた。「昨年は学会研修会含め9~10回参加。今年は6~7回です。多分近年の海外学会参加・研修会参加数は日本一か日本二でしょう」と。彼からすれば、その知識・技術を我々のインプラントチームに指導してほしいということだった。と。・・・ということで、オープニングパーティーに招待された。近々台湾に行くことになる。抜群の他者評価でありました!
本日は、スタッフ8人で知人の歯科医院へ見学に行って来た。他歯科医院の見学は、ためになる。自分の歯科医院だけでは、これ以上進歩はない。いい面は積極的に取り入れていきたいと思う。